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ラスト ナイト オン アース
ラスト ナイト オン アース
http://www.flyingfrog.net/lastnightonearth/

先日購入したゲームですが、遊ぶ機会があったのでそのレポートです。

とりあえず、ゾンビVS人間というゲームなので
参考資料としてゲーム前にみんなでゾンビ映画を鑑賞。

ショーン オブ ザ デッド


この映画、ホラーのはずなのにあまり怖くないのが良かったり。
ちゃんとゾンビ映画として期待されることは全部やってるのに
全編を通して入っているコメディが怖さを上手く中和してるんですよね。
ゾンビを撃退するためにレコードを投げるところなんかでも
「これ投げていい?」「それ○○だろ!?ダメ!」
「じゃ、こっちは?」「・・・よし、投げろ」
そんな感じの展開が微笑ましかったり。
私はスプラッタな映画はちょっと苦手なのですが
所々グロイシーンなんかもありつつも
ちゃんと最後まで楽しく見ることが出来ましたよ。


そんな感じで雰囲気を盛り上げつつ、ゲーム開始です。
このゲームは人間側とゾンビ側のプレイヤーに分かれて戦います。
今回私はゾンビプレーヤーとして参加。
人間側はキャラクターが8人用意されていてそのうち4人を選びます。
今回は高校生のフットボール部員。高校のアイドル的少女。
それに保安官と神父というメンバーでした。

それぞれのキャラには固有の能力があり
フットボール選手は通り道にゾンビがいても突っ切ることが出来たり
少女は幸運の持ち主なのでゾンビ側のサイコロを振りなおさせたり
保安官は最初から拳銃を持っていたり
神父は生命力と引き換えにゾンビ側のイベントカードを無効にしたり
そんな感じに特殊能力があるので、
それをうまく使うのが生き残りへの鍵になります。

なお、このゲームには5つのシナリオがあり
その中の1つを選んでゲームを行います。
例えば、トラックを動かして街から脱出するシナリオだと
鍵とガソリンを探して中央にあるトラックに向かい
トラックにガソリンを入れ、エンジンを動かせば脱出成功!という感じです。

今回はシナリオの中でも一番わかりやすい
ゾンビを15体倒せば人間の勝ち。
逆にゾンビが人間を2人殺せばゾンビ側の勝ち。
というシナリオを行いました。

スタート時にキャラクターは、
それぞれに縁のある建物からスタートです。
保安官は警察署。神父は教会。そして高校生は学校からです。
そして学校にいた高校生達に迫り来るゾンビの足音・・・
まずはここから逃げないと!
人間が移動する時はサイコロを振り、出た目の数だけ移動します。
ゾンビ側は基本的に1歩しか動けないのでなかなか追いつけません。

高校生達はまず学校を脱出し、少し離れた農場小屋へ避難しました。
建物では移動の変わりに探索をすることでカードを引くことができ
銃や斧などの武器や救急箱などのアイテムや
戦闘時などに有利になるイベントカードを入手出来ます。
何もない状態だとかなり不利なので、カードを引いて
装備を強化するのは非常に重要です。
武器を引くとテンション上がりますよ。
武器もチェーンソーとかバール、ショットガンなど
いかにもゾンビ映画に出てくるようなものですし。

逆にゾンビ側は毎ターンゾンビカードを引くことが出来ます。
こちらはゾンビに有利になるカードで
使うとゾンビが元気に走って長距離を突進したり
建物がいきなりゾンビだらけになったりと
人間側にとっては非常に困る効果が満載です。
中には同じマスにいる男女を良い雰囲気にすることで
2人をそのターンに何も出来なくするカードなんてのもあります。
「今まで言えなかったけれど、本当はお前のことが・・・」
「こんな時に何を言ってるの!?」
そして、そこに忍び寄るゾンビたち・・・ふと窓の外を見ると・・・
なんて感じでしょうか?





さて、先ほど農場小屋に逃げ込んだ高校生達ですが
物音を聞きつけたゾンビたちが徐々に迫ってきます。
このままでは囲まれてしまうため、学校に引き返すことにしました。





学校の体育館(右下)まで戻った高校生達。
ひとまずゾンビたちは別のところへ移動したようです。
ホッと一息つく2人。

その後、他に生存者はいないかとフットボール部員は外に出て探しにいきます。
そして雑貨屋(左下)にて神父と合流。
しかし、そこに迫り来るゾンビの魔の手!
神父とフットボール部員、それぞれ傷を負わされます。
なんとか応戦し撃退したものの
次の攻撃に耐えられる体力はもう残っていません。

そこに駆けつけたのは町を守る保安官。
「ここは俺が食い止める!早く学校へ避難しろ!」





その言葉に従い、学校へ逃げる2人。
しかし、新たな獲物を見つけたゾンビたちは保安官へ向かい集まってきます。
持っている銃で応戦する保安官。
しかし、多勢に無勢、あまりの数に対処し切れません。
そして体に食い込むゾンビの爪・・・





瀕死の重傷を負った保安官ですが、まだなんとか動けます。
みんなが学校に避難したのを見て保安官自身も学校へと移動をはじめます。
しかし、それを追いかけるゾンビたちも学校への包囲網を敷き、どんどんと迫っていきます。

「学校の体育館が最後の篭城場所か・・・
 銃もいくつかある、これでやつらを寄せ付けなければ俺達の勝ち。
 もしも突破されたら・・・その時は・・・」



このゲーム、とても雰囲気が良くて
まさに自分がゾンビ映画の登場人物になったかのようです。
かといって、ゲーム的につまらないということも無く
人間、ゾンビともに殺るか殺られるか、
非常に絶妙なバランスで成り立っており
どう逃げるか、どう追い詰めるかを工夫するのがまた楽しいです。

絶対に必要というわけでは無いのですが、
やはりゾンビ映画を見ておくと感情移入の度合いが違うので
ゲームを行う前に何らかのゾンビ映画を見ておくと
よりいっそう楽しいゲームになると思います。
ちなみにこのゲームにはサントラCDも付属しており
そのCDを流すといかにもB級っぽいBGMが
また雰囲気を盛り上げてくれますよ。
author:ボードゲームサークル ダンケビッテ, category:ゲーム紹介, 00:26
comments(0), trackbacks(0), pookmark
スモールワールド

ダンケビッテ代表のTILです。
せっかくブログがありますので、これまでに自分が遊んだゲームの中で
お勧めのゲームを紹介するコーナーを作っていこうと思います。

まず1回目は今話題のこちらから。

 

Small World
http://www.daysofwonder.com/smallworld/en/

Days of Wonder社の新作ボードゲームです。

ゲームとしてはシミュレーションゲームに似ていて
ファンタジーな世界で自分の国の領土をできるだけ広げていき
ゲーム終了時に一番得点(お金)を持っていた人が勝ちです。



まず最初に、自分が使う種族を選びます。
一番上のカードを見ていただくとわかるように
このゲームではカードを2枚組み合わせることで種族の特徴が決まります。

右側のキャラクターの絵が描いてあるほうが種族の種類で
ファンタジーなのでエルフやドワーフ、スケルトンやグールとか、そんな感じです。
あ、もちろん人間もいますよ。
それぞれ種族ごとに特殊能力があり
例えば人間なら農地を占領しているとそこからもらえるお金が増えます。
エルフなんかだと、戦闘に負けても死なない、とか。

左側のカードはさらに特殊能力を加えるもので
敵の領土を攻める際に有利になったり
敵を一撃で葬るドラゴンや2つの領土を完全に守る英雄、
特定条件でお金がたくさんもらえるようになったり
そんな感じのお徳な能力が満載です。

この左右2つのカードを組み合わせることによって
さまざまな特徴を持った種族が使えるのですね。

通常、場には種族が6種類置かれているので
その中から自分の使いたい種族を選びます。
選んだらカードの左右に書いてある数字の分だけその種族のコマをもらいます。
例えば一番上のトロールの場合4と5で合計9コマもらいます。

こうやって種族を選んだら、もらったコマを使って
土地を占領し、自分の領土を増やしていきます。

まず最初はボードの端から自分のコマを置き
それ以降はその領土に繋がるように侵攻します。
もちろん、他の国の領土に攻め込んだときには戦闘になるのですが
その処理も簡単で、攻め込むときの基本数2コマに
敵のコマの数を足してそれより多くなれば勝ちです。
例えば、敵のコマが1つ置いてある領地に攻め込むには
基本の2+敵のコマ1で、合計3コマを使って攻めれば
その領土を奪い取れるというわけです。

それをどんどん繰り返して自分の領土を広げていきます。




3人で遊んだときの様子です。
ちょっとこの写真だとわかりにくいので国境に線を入れてみます。



序盤が終わり、それぞれのプレーヤーの領土がはっきりしてきました。
この中では黄色のプレーヤーが他の2人に比べてちょっと領土が少ないです。
このゲームでは自分の順番の最後に
自分の持っている領土の数だけお金がもらえるので
領土が少ないとそれだけ不利になります。

なので出来るだけ領土を広げたいのですが
自分の占領する領土には最低1つはコマを置いておかないといけません。
そのため、国を広げれば広げるほど
他の国と戦うほどのコマの余裕が無くなってきます。
この状況はまさにそんな状態。
みんな自分の国を維持するのに精一杯で領土を拡張するほどの余裕がありません。

そういうときには自分の種族を“衰退”させます。

自分の順番の最初に“種族を衰退させる”事を選びます。
衰退させると領土1つにつきコマを1つしか残せないし
それ以降はコマの移動も出来なくなります。
もうその種族に関しては何も出来なくなっちゃうのですが
その代わりに、次の自分の順番で新しい種族を選べるようになり
衰退した種族の変わりにその新しい種族を使って
領土を増やせるようになります。
衰退した種族も、直接の操作は出来なくなるけど
その支配する土地からのお金は今まで通りもらえるのです。
つまり、新旧2つの種族を使って自分の領土を増やせるわけです。

基本的にこのゲームは手持ちのコマを増やすことが出来ないため
いつ、どのタイミングで“種族を衰退させ”
新しい種族に乗り換えてコマを増やすかがポイントになります。




黄色がそれまで使っていたトロルを衰退させ
新しくソーサラーを使い、勢力を大幅に拡大してきました。
トロルは自分のいる領土に家を作ることで防御力が上がるので
領土を守るのに便利な種族です。
そしてソーサラーは隣の敵の領土にコマが1つしかない場合
その敵の領地のコマと自分の予備のコマと交換する事で
相手の領地を奪い取ることができ、攻撃的な種族です。
この攻防一体となった構成で敵を苦しめます。
特に青のプレーヤーはそのあおりで領土の大部分を喪失。
新しい種族を使い右下に向かってなんとか勢力を築こうとします。




一時期は無敵を誇った黄色のソーサラー軍団ですが
奢れる者は久しからず、他の2人によって攻められます。

結果、ゲーム終了時にはこのように隅に追いやられ
変わりに他の2人が世界を2分するような形になりました。

ここで規定のラウンド数が終わったためゲーム終了です。
最終的にはかなり接戦になったものの
中盤での一大王国の稼ぎで黄色が一歩抜け出し勝利しました。



こんな感じで、このゲームではそれぞれの国の興亡が
ドラマチックに描かれるのが魅力です。
どんなに広大な国をつくろうともそれは永遠ではなく
他国の隆盛により必ず滅ぼされます。
もちろん、なるべく長く繁栄を続けられるよう努力するのですが
所詮それも無駄なあがき。長い歴史の流れには逆らえません。

これまでもいわゆるシミュレーションゲームなど
このような国家間の戦争、陣取り争いを表現したゲームはいくつもありました。
しかし、それらのゲームはそのほとんどが難しいものが多く
ゲーム慣れしている人ならともかく普通の人ではゲームのルールを理解するので精一杯で
陣取りゲームの妙を味わうなんてことはなかなか出来ませんでした。
ところがスモールワールドではかなり大胆にルールを簡略化することによって
誰にでもその楽しさを味わえるようになりました。
ゲームボードやコマもカラフルで親しみやすい絵が使われており
それらがさらにグッと雰囲気を盛り上げてくれます。

また、こういうゲームでは非常に時間がかかるものが多いのですが
このゲームでは慣れれば1時間程度と他の類似ゲームに比べて短時間で終わります。
時間は短くても内容が軽かったり薄くなることもなく
考えるべきところではどうしようかと悩んだりと非常に濃密なゲームを楽しめます。

このゲーム、今はまだ国内流通が始まったばかりで
なかなか手に入りにくいかもしれませんが
売り始めているボードゲームショップも増えてきましたし
夏には完全日本語版が発売される予定なので
それ以降は格段に手に入りやすくなると思います。
本当にお勧めなのでぜひ一度遊んでみてください。
特に歴史好きな人には面白いゲームだと思います。
国を維持したり拡大するのがいかに大変なのかっていうのを実感できますよ!

author:ボードゲームサークル ダンケビッテ, category:ゲーム紹介, 00:42
comments(0), trackbacks(0), pookmark